USBドングルを使ってみませんか(2)
USBドングルには、大別してEEPROMタイプの物とスマートカードチップタイプの物があります。以前はスマートカードが高額な時代もありましたので、廉価版はEEPROMで、スマートカードチップタイプは高級品といったイメージもありました。今ではスマートカードの値段も下がってきましたのでスマートカードタイプだからといって高級ということもないようです。さて、そうは言っても問題はどのようなドングルを選択すればいいのか?という事になると思います。もちろん各メーカ毎に製品の位置づけが異なりますので、当社の製品を例に説明します。
1.ET99DG
当社の中では最も低価格なEEPROMタイプのドングルです。プロテクトの形式や強度にはあまり拘らず、とにかくドングルが接続されていないとプログラムが起動できないようにしたい。しかも安く・・・というお客様に最適です。
また、専用の変換ツールも付属していますので、既存のプログラムに手を加えたくない場合や、何らかの事情でソースが無い場合でも容易に利用可能です。
2.ET199DG
スマートカードチップ搭載型のドングルです。ユーザが作成したプログラムをドングル内で実行できる事が最大の特徴です。ドングル内のプログラムはC51言語で記述しますので比較的自由なプロテクトを実現することができます。組込みプログラムのイメージになりますので、そういった開発経験の無い方にはやや入り口部分が馴染みにくいかもしれませんが、コストパフォーマンスとしては一番のお勧めです。
3.ET299DG
スマートカードチップ搭載型のドングルです。アプリケーションの起動回数、起動日数や期限等を管理する機能を持っています。これらの機能はET199DGでも実現可能ですが、ET199DG内部のプログラムとしてユーザによる作りこみが必要になります。ET299DGではこの部分をAPIとして提供していますので比較的容易にプログラミング可能です。
また、専用の変換ツールも付属していますので、既存のプログラムに手を加えたくない場合や、何らかの事情でソースが無い場合でも容易に利用可能です。
さらにAPIはET99の上位互換となっていますので、ET99DGで開発されたアプリケーションをET299DGにアップグレードする事は容易です。