USBドングルを使ってみませんか(1)
「ドングル(Dongle)」は、縁の無い人にとっては全く耳慣れない言葉だと思います。辞書によっては載っている事もあるようです。語源については、ネット上にもいくつかのもっともらしい書込みが見られます。まだ自分で検証していないので、語源についてはいつかご報告させていただきたいと思います。
さて、ドングルですが、ソフトウェアが万一不正にコピーされてもドングルが接続されていないと使えないといった機能を実現します。別の見方をするとライセンス証書の代わりにハードウェアの部品がついているような物です。もちろんドングルそのものは単なる電子部品ですので、これらの機能を実現するためにはある程度の開発が必要です。
一般的にドングルは、ハードウェアメーカーから上記の開発に適したAPIが提供されます。開発者の方は、プロテクトしたいアプリケーションの中からこのAPIをコールしてドングル内に書き込まれた情報の確認を行います。最近の高機能なタイプでは単に情報を確認するだけではなく、ある処理の一部をドングル内で実行させることもできます。そういう意味では目的は同じでも使い方は人それぞれといった色合いが強いです。
以前はCADソフトのようにかなり高額な物にしか付いていませんでしたが、ハードウェアの価格が下がってきたことと、セキュリティに対する要件が厳しくなってきた事もあり、比較的低価格のソフトウェアでもドングルが付属していることがあるようです。
今までドングルに縁のなかった方、以前検討したがコストが合わなくて諦めた方は、この機会にぜひご検討ください。